朝夕にはかすかに秋の気配を感じますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて今回は、以前の記事でも紹介させていただきました、兵庫県小野市にあるソロ池総合開発プロジェクトの話です。
同市敷地町の自治会所有の農業用ため池「ソロ池」の一部を埋め立てて、なんと！当社の新FC事業として、「さかい珈琲」をOPENさせることが決定いたしました。
今記事では、さかい珈琲小野店の開店に向けて、様々な物事が始動していることをご報告させていただきます。
8/10の造成完了公告を経て「さかい珈琲小野店」の工事が着工、現状では建物の基礎が作られている最中です。
8/17には、「さかい珈琲小野店」に関わる業者の皆様との顔合わせ、キックオフミーティングが行われました。私は、カフェ事業部の一員として参加させてもらったのですが、プレハブ小屋（「現場事務所」というらしいです苦笑）に収まりきれないほどの業者の方々が集まってくださり、ひとつの建物を創るのには多くの業者の方と関わりが無ければ成り立たないのだ、ということを体感しました。
8/18・19には、同市で開催された「小野まつり」に参加いたしました。「さかい珈琲小野店」開店後のための視察として参加したのですが、想像以上の賑わいをみせており圧倒された2日間でした。
小野まつりは今年で41回目の開催となり、今年のテーマは「魂魄（こんぱく）」とのことでした。58店舗の屋台や、ステージでは各地から集まったよさこいやダンスグループの演舞を披露しており、会場を盛り上げていました。
夜には、5千発の花火が打ち上げられ、市長や花火師さんの想いと共に、夜空へ色とりどりの名花が開きました。大迫力の花火が観客を魅了しており、感動の30分間を過ごさせていただきました。
「さかい珈琲小野店」造成地の北・西側のソロ池に設置された噴水は、おの恋まつりを機に本格稼働したそうです。
翌朝の神戸新聞朝刊に、ソロ池噴水と花火のコラボ写真が載っておりました。
この3日間を通して、ひとつの店舗を創り上げるには大勢の人の力をお借りしなければならず、また、多くの物事を決定していかなければ店舗OPENまでの道が進まない、ということを学びました。建物の基礎しかない状態を見て、約2か月後にはここで店舗運営者として働いていることを思えば、不思議な感覚ではありましたが、同時に、期待と歓喜で胸がいっぱいになりました。
また今回、小野市の賑わいを見ることが出来て感動したことで、「さかい珈琲小野店」と通して地域に貢献していきたい想いがより一層募りました。
関係各位には、このような機会を設けて頂き有難うございました。とりわけ、まだまだ酷暑のなか現場で作業くださる工事関係者の方々に感謝申し上げます。
立秋とは名ばかりの暑さがつづく毎日ですが、皆様何卒ご自愛専一にてご精励くださいますようお願い申し上げます。
おまけ画像＠「大橋」in加東市
（K.T.）
