去る11月9日、予てよりご報告のとおり、
(ブログ→さかい珈琲 小野店 - Life-diary ）
「小野市敷地町ソロ池総合開発プロジェクト」の１店舗目として事業地の南東角に「さかい珈琲 小野店」を開業させました。
開店当日は、施工会社である株式会社創建様のご厚意にて神戸新聞地域頁に大々的に広告を出して頂きました。
レセプションならびにシークレットオープンを経て、万全の構えでお客様をお迎えしたつもりではありましたが、オープンから３日間は想定を大きく上回るお客様にご来店いただきました。不手際もたくさん生じたかと思います、ただひたすらお客様のご寛容に感謝しております。
気持ち先行型ながら事業部社員ならびに準社員の生真面目さで何とか怒涛の船出を果たしましたが、巡航速度に入るまでまだもう少し時間をいただくかもしれませんが、ご期待に添うお店づくりを果たすべく昨日より今日、今日より明日と成長して参りますので、お近くにお越しの際には是非お立ち寄りください。
今日は少し店舗について。
全国展開の「さかい珈琲」ですが、建物外観・内装については承認主義、事業主のテイストを尊重していただけます。小野店では、ボックス席、カウンター席、個室、キッズルーム、喫煙室をゾーニングし、ご用途に合わせてお使いいただきたいと考えて設計してみました。
インスタ映え、しているでしょうか（笑）
ともあれ、ゆったり空間を演出したいと全体的に落ち着いた色調で店内を纏めてみましたが、店舗こだわりのひとつが実はトイレサインなんです。
男性用トイレを示すのに青色のスーツ姿のピクトグラム、女子用トイレを示すのに赤色のワンピース姿のピクトグラムが多く採用されていますが、当店で採用したのはモノトーンの文字による性別表示＋視覚認識可能なユニバーサルトイレの機能表示。このトイレサインは、社会の多様な構成員の意思と選択の自由性が尊重されその個性と能力が存分に発揮できる環境整備を謳った大阪大学男女協働推進宣言に基づき同大学が提案するもので、当店もこれに賛同し使用許可を頂戴したものであります。使用にあたり最初は戸惑われるかもしれませんが、きっとそうしたメッセージが伝わると考えています。
加えて、車椅子をご利用の方やオストメイトへの理解を深めるべく、まずはスタッフからという考えのもと「サービス介助士」の勉強に順次取り組んでいます。(別途Blogでご紹介)
地域と共に成長する店舗、お客様はもちろん、関わるすべての人を大切にする店舗を目指して参りますのでどうぞご愛顧のほどお願いいたします。
