未曾有の災禍に見舞われて、早いもので1年と数か月もの月日が流れました。
新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々やご遺族、関係者の皆様に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、罹患された皆様には心よりお見舞いを申し上げます。
未知のウイルスとの闘いは本当に不安の連続で、先行きが見えずとても長かったように感じます。当社の新型コロナウイルス感染症関連の情報収集担当を務めてきたため、誰よりも神経を使った気がしています。
当社では事業用不動産に携わっているため、経済への様々な影響を肌で感じる日々でした。
新しい生活様式への転換を迫られる過程で、人との関わり方やビジネスのあり方はもちろんのこと、テナント企業の出店の傾向や消費者のニーズも急激に様変わりしました。
ワクチン接種は始まったものの、不安な日々は続きますが、いつか終息した時には、学校の歴史の教科書に載るのかな?などと少し「期待」しながら、一日でも早く終息することを願うばかりです。
さて、前年度の当社のフィランソロピー(わたしたちの社会貢献活動)の一環として、新型コロナウイルス対策支援のため大阪府と兵庫県に寄付をさせていただきましたが、それらに対して先日感謝状を頂戴しました。
現在も医療や療養に従事しておられる皆様に少しでも役立てて頂ければと思っております。
最後になりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の中でご尽力されている医療従事者の皆様に心から感謝を申し上げます。