大阪府の吹田市と摂津市の両市にて約30haに及ぶ北大阪健康医療都市「健都」のまちづくりに関わり、６年目を迎えました。
健康や医療に関連する様々な施設（ハード）の開発整備が進みゆくなか、産学官民連携による共創のまちづくり（ソフト）が満を持して今年より本格稼働しています。
今日は、共創まちづくりのプラットフォームとして吹田市と摂津市が主催する『健都共創フォーラム』において、パネリストとして発表の機会を頂きましたので早速ご報告です。
コロナ禍でのフォーラム開催ということで、zoomによるウェビナー方式となりましたが、健都のまちづくりに関心を寄せる様々な企業やアカデミア、そして市民の方から各自テーマを発表、前回フォーラムのパネリストも含めたディスカッションが行われました。
戦後、核家族化が進み、今では少子高齢化・人口減少社会へと変遷した日本、通信技術の進歩によりグローバル化が進み、あらゆる商品・サービスの流通のオンライン化が進んでいます。社会が大きく変化するなか、当社事業や事業用不動産について『新たな価値』や『価値の再定義』を見出す必要を感じる機会となりました。
当社からは、テナントゾーンのサブリース事業を担当している高齢者向けウェルネス住宅『patona吹田健都』について、健都のステークホルダーに向けたフィールド連携をテーマに発表させて頂きました。
当社の発表資料は、後日下記リンクにアップされる予定なので、ご覧頂けましたら幸いです。
同志社大学の瓜生原先生からソーシャルマーケティングに関する発表のなか、『シビックプライドの醸成』というキーワードがありましたが、実際にまちづくりに関わる立場として、その意義や大変さを感じます。引き続き健都のまちづくりをはじめ、当社で取り組む各プロジェクトを推進していきたいと思います。
吹田市｜健都における共創の取組 (city.suita.osaka.jp)
