去る8月10日、猛暑日。当社代表と6人で淡路市岩屋へ向かいました。
目的は、「MUKUマルシェ」のグランドオープンイベントへの参加。
農業で障害を持った方々の仕事をつくる店舗が誕生したお祝いに駆けつけました。
20220815朝刊「神戸新聞」
真面目な話を少し…。
「企業(会社)は社会の公器」とは、経営の神様、松下幸之助翁の言葉として有名ですが、代表は設立当初から、事業用不動産に特化した会社だからこその視点でもって、次世代を担う責任あるひとりとして、社会や環境の変化を深く注意深く観察し、会社の存在意義を確認し「社会の公器」としてあるべき姿を追求したいという思いを持っており、会社の皆もその思いを共有し実践したいと考えています。
当社では、2010年から「わたしたちのフィランソロピー」と銘打って、さまざまな心寄り添うべき機会に、義捐金など総額43,557,487円(令和4年3月31日現在)の寄付を行ってきました。額面ではなく、私たちのような社歴の浅い会社であっても、法人格を有する以上、社会に対して矜持を持って向き合う姿勢をカタチにしたい、そんな思いからでした。
LIFE INNOVATION 株式会社ライフイノベーション (life-i.com)
設立20周年目の今年度は、「インクルーシブな社会・包み込む社会を目指して」をテーマとするイベント開催や、テーマに添って「賛同できる取組み」への応援にも注力しています。
第1弾として、認知症の認知度向上のための情報発信のための「まあいいかcafe」のプレイベントを4月に開催しました。こちらは、世界アルツハイマーデー月間中の9月17日、近郊野菜販売のマルシェと同日開催で企画しています。
今回は、その第2弾として「障がい者」と「農業」の問題への理解を深めるための取り組み、特定非営利活動法人MUKUがチャレンジしたクラウドファンディングに応援させていただいたという次第。
それでは、「MUKUマルシェ」当日の様子をご紹介します。
広さ約50平方メートルの店舗には、市内の耕作放棄地5700平方メートルで収穫されるサツマイモやカボチャ、自家製はちみつ保湿クリームなどが販売されているショップと、すいかやパイナップルなどの果物を大量に煮詰めて作った自家製シロップをかけたかき氷や、採れたて野菜を使ったスープやお弁当なども販売しているカフェとが併設されています。
野菜の売り場には、プレミアムサポーターとして、当社ロゴマークが入った無垢のプレートが飾られていました!
農園で収穫された野菜もたくさん買って、MUKU関係の皆さんのとびっきりの笑顔に癒された、とても暑くも、とても熱い一日でした。
最後に、
沢山の想いが詰まったこの場所が今後ますます発展していきますよう心から願っています。