2024年10月22日、「プロによる『かとう夢授業2024plus』」Vol.2の講演会が加東市立滝野中学校で開催され、俳優,国連UNHCR協会,国連難民サポーター ,NPO法人self 代表の松田陽子さんにご登壇いただきました。
演題は、『生きてるだけで価値がある』俳優として最近では「彼女はキレイだった」「ばあばは、だいじょうぶ」、歌手としても幅広くご活躍されておりますが、現在に至るまでの困難やそれをどう乗り越えてきたかといったことや、人がなぜ生まれたか・なぜ生きているかについてお話いただきました。
国連UNHCR協会,国連難民サポーターとして活動されている松田さんですが、その原点は中学生の頃に世界にいくことを決意されたことに、その後大学生の頃に世界を旅する中でスリランカでの経験から世界平和の為になにかしたいという思いが芽生えたそうです。
また、UNHCRの活動を通じて人は何のために生まれてきたのか、何のためにいきているのか人は必ず使命がある、大きいことではなく、悩んだことの宿命が使命になると感じられたそうです。
幼少期を支えてくれた祖母に連れられ人前で歌を披露した際に生きていてよかったと、またみんなの前で自分を表現する仕事をしたいと決意されたそうです。
その後、ジャズシンガーになりたいと渡米した際は決意してから2週間程で現地に。夢をかなえるには準備してからではなくて、走りながら足りないものを努力したり、考えて知恵を出したり、分からないときは人に聞いたりしてかき集めたと行動することの大切さを教えていただきました。
これから様々な夢や目標に向かっていく中学生に対して、自分の可能性を小さくしないで欲しいと、「不可能を可能に変える人生をみなさんに歩んでいただきたい」と、また自分が幼少期に夢中になっていたこと、好きだったことが形を変えて夢をかなえられたと述べられました、最後に「アメイジンググレイス」をご披露いただきました。