9月21日(日)、世界アルツハイマーデーとなるこの日に、阪神電鉄「鳴尾・武庫川女子大前駅」高架下の「武庫女ステーションキャンパス」において、当社運営のLavy’s Caféを会場として認知症啓発イベント「まあいいかCafe2025」を開催しました。


当社の社会貢献活動の一環として、「まあいいかLaboきょうと」の平井万紀子代表によるプロデュースのもと2022年からLavy’s Caféで開催してきた「まあいいかCafe」の第6回目。もともと、平井さんが「注文をまちがえる料理店」にインスパイアされて始められたイベントですが、実は、今回はとても特別な回でした。
世界アルツハイマーデーを「ま、いっかの日」と銘打って、一般社団法人「注文をまちがえる料理店」が是非全国一斉開催をと呼び掛けて、これに対して国内34団体が賛同しこの日に向けてさまざまに準備しました。
当方も、レギュレーションに従い、当社を事務局とした「まあいいかCafeなるお実行委員会」を発足させ、武庫川女子大学の後援も得て本プロジェクトに参加したという次第です。

「Life Diary」でも何度も紹介しているとおり、「まあいいかCafe」は、認知症の方ご自身が店員として接客を行うカフェイベントです。体力面に配慮し、接客時間は限定されていますが、提供メニューは通常と同じとなります。注文を間違えることがあっても、学生や介護スタッフが温かくサポートし、店内は和やかな雰囲気に包まれます。「まあいいか」と受け容れ、認知症への理解とつながりを育む取り組みです。

この日は、85歳から99歳までの女性5人がホールスタッフとして活躍いただき、武庫川女子大学の看護学部をはじめ、建築学部、教育学部、心理・社会福祉学部、経営学部の学生計15人が介護施設のスタッフと一緒にサポートを行っていただきました。

また、店舗前では、イベント趣旨に賛同いただいた計7団体によるマルシェを開催し、賑わいに花を添えていただきました。
「Lavy’s Café」で採用の丹波焼の「昇陽窯」さんのほか、「就労継続支援B型 輝き工房」さん、「苔リウム工房猪名川」さん、「特定非営利活動法人MUKU」さん、「CINEMA COFFEE ROASTERS」さん、「ハナノワ」さん、「稲生ファームfeatちびーず」さんが出店され、特産品や手作り雑貨、焼き菓子などが並び、来場者の皆さまにも大変ご好評いただきました。
ご出店いただいた皆さまには、イベントをあたたかく盛り上げていただき、心より感謝申し上げます。



私自身も不動産部門とカフェ部門の業務に携わるなかで、「まちづくり」とは決してハード面の整備だけに留まらず、人と人とが支え合うソフト面の仕組みづくりこそ重要であり、インクルーシブな社会の実現に繋がっていくのだと感じます。社会の様々な課題や問題にも向き合いながら「人」と「まち」をどう結び直していくか、今回の本イベント開催を通じてあらためて思いを新たにする機会となりました。

10月に入り、今年も残すところあと3ヵ月となりました。
季節の変わり目となりますので、皆様もどうぞご自愛くださいませ。
追記:全国一斉開催後、zoom打ち上げが行われました。

【掲載情報】
武庫川女子大学 広報室
https://info.mukogawa-u.ac.jp/publicity/newsdetail?id=5131
読売新聞(2025年9月22日(日)掲載)

【マルシェ出店団体】
昇陽窯
https://www.sho-yo-gama-ceramic-lab.com
CINEMA COFFEE ROASTERS
就労継続支援B型 輝き工房
苔リウム工房猪名川
https://kokeriumkoubou.studio.site/
特定非営利活動法人MUKU
ハナノワ
https://www.facebook.com/hananowa.2016/
稲生ファーム
https://www.instagram.com/inao_farm/