気づけば年の瀬も近づき、慌ただしさを感じる季節となりました。
12月の第1週は、会社恒例行事の社員旅行、目的地は今年も兵庫県北部にある城崎温泉でした。城崎は、約1300年の歴史を持つとされ、外湯めぐりの文化が今も大切に受け継がれている温泉地です。ひとつの宿に泊まり、町全体で温泉を楽しむという考え方は城崎ならではのもので、古くから湯治や海の幸を求めに多くの人々に親しまれてきました。そんな歴史と文化、そして冬の城崎ならではの魅力に触れる旅を今年も大いに楽しみました。
当日は、各営業所から車で出発しそれぞれがそれぞれのまち巡りをしながら現地集合。
近頃では珍しいこの時期での特大寒波の襲来で、スタッドレス着用規制が直前までありましたが、なんとか6台それぞれ辿り着きました。
私の運転する自動車の一行は、道中の昼食として地元食材をふんだんに使った豊岡咲々うどんを堪能。食後は玄武洞にも立ち寄り、自然が生み出した景観を間近で体感しました。
現地でも、時間ごとに一段と冷え込み、雪が舞う中での見学となりましたが、冬ならではの趣を感じる時間となりました。そして、集合場所とした『西村屋ホテル招月庭』に到着。
何度も訪れることになったこの空間。自然に囲まれた落ち着いた空間に帰ってきた感を覚えました。チェックイン後は再び夕食まで自由行動となり、温泉で日頃の疲れを癒したり、館内でゆったりと過ごしたりと、各々が思い思いの時間を楽しみました。
お待ちかねの夕食は、冬ならではのかに料理を中心としたかにづくしとかに会席を堪能。ゆでがに、かに刺し、焼きがに、かにすき鍋など、食事を通して自然と会話も弾み、業務とはまた違った形で会社のメンバーと交流を深めることができました。



さて、翌日は、朝食を終えると、出石市にある宗鏡寺(沢庵寺)へ移動し、坐禅体験を行いました。静かな環境の中で心を整える時間は、日常を振り返る良い機会となり、それぞれが気持ちを新たにする時間となりました。
その後は、かばん工房「遊鞄」にて革小物制作体験を実施。ペンケース、名刺入れ、キーホルダーの3種類に分かれ、それぞれが好みのアイテムを選んで取り組みました。限られた時間ではありましたが、完成した作品には参加者それぞれの個性が表れ、ものづくりの楽しさを実感する体験となりました。
昼食を挟み、現地にて解散。みぞれ交じりながらも日差しが差し込むお天気で、くっきりとした二重虹が別れを惜しむように広い空に現れました。
会社のメンバーとの機会の共有、同じ場所でありながら、それぞれの成長が見えたり、内容の充実した2日間の社員旅行となりました。
今回の社員旅行では、非日常の環境の中で交流を深めるとともに、地域の食や文化、体験を通じて多くの刺激を得ることができました。
こうした経験を大切にしながら、日々の業務にも前向きに取り組んでいきたいと思います。



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