Life-diary

株式会社ライフイノベーションのブログです。

かきごおり

「かき氷」 は漢字で 「欠き氷」 と書くそうです。

氷を削っているのでどちらかと言えば「掻き氷」、

もしくは「夏季氷」ではないかと思って調べてみましたが、やっぱり違うみたいです。

 

どうも氷を「掻いて食べる」ようになったのは削氷機が発明された明治時代あたりとのことで、元々は自然にある「氷の欠けた部分を口にした」事から「欠き氷」の発端との事です。

確かによく考えてみると、清少納言が食べたあの「削り氷」も勝手に今のかき氷をイメージしていましたが、小刀で削っているので実際は「氷の破片の山」であり、「氷が欠けたもの=欠き氷」となるのは合点がいきますね。

 

現在では、専ら、「かき氷」と記されていますが、ふわっと口溶けの良さを「ひらがな」がうまく表現しているように思えて、そういうところなどは日本語ならではだなと感じます。

 

さて、先月当社運営のLavy's Caféにて30食限定で提供した「いちごミルフィーユ氷」と題した「かき氷」は、「欠き氷」から驚くべき進化を遂げた「スイーツ氷」と称される新ジャンルのものですが、なんと・・・

シリーズ化しましたっ!

 

イベント終了後、「またやってほしい」という声が大変多く寄せられ、カフェ事業部もご期待に応えたいと、Misuzu様と打合せを重ね、夏季限定の月1ペース(8月は2回)で開催することが決定致しました!!!!日付は下記のとおりです。

 

6月21日(火):【薄紅 usubeni】~ライチと桃と生パイン~

7月12日(火):【萌黄 moegi】 ~メロンとマンゴー~

8月9日 (火):【黄檗 kihada】~ブルーベリーの花の蜂蜜とレモン~

8月30日(火):【葵 aoi】  ~大人なぶどう~

9月21日(水):【柴染 fushizome】 ~カフェラテ系かき氷~

 

今回も1日30食限定のみとなります。

その日しか食べられない氷スイーツ、ご予約は欠かさずに!

 

 

Lavy’s Caféの営業時間や最新のイベント情報などはインスタフォローでチェック!

Instagram:https://www.instagram.com/lavyscafe_naruo/?hl=ja

 

 

 

ロゴマークの秘密

当社取り組みの加西市北条町高室の商業施設の施設名『エルズモール加西』の名称ならびにロゴマークにつき、それぞれの商標登録の申請が先日無事受理されました。

 

平成29年(2017年)12月、当該地における商業施設立地事業者募集(公募プロポーザル)への参画時に捻りだした(!)施設名称なので、とりわけプレゼンしたメンバーにとっては、感慨一入なようです。

 

まずは、名称からご説明。LIFE INNOVATIONの頭文字「L(エル)」であることはお気づきのとおり、ライフイノベーションが「買える」「会える」「集える」「笑える」がたくさん集まるプラットフォームを創出しますの意気込みを込めてみたものです。

 

次にロゴマーク。エルズモールの『L』をモチーフにしているのはもう皆さんお気づきかと思いますが、もう1つ仕掛けがあります、おわかりですか??

 

実は!

ロゴマークを180度くるりと回転させると、加西の『か』になるんです!!

私は初めて知った時、思わずめまいが…、いえ、感嘆の声を上げてしまいました(笑)

ライフイノベーションのコーポレートカラーのブルーと心穏やかな日常を表すライトグリーンを使用し、さまざまな想いをギュッと詰め込んでみたら…こうなりました。

『エルズモール加西』の出入口に設置の2基の集合看板には、こんな裏話があることをお伝えしたくて今日はブログにしてみました。

As of 2022.6.3

 

私、こちらの看板デザインの制作に関ってきておりまして、オフィス内でずっとPC画面とにらめっこし細かい調整を行ってきたという感覚があったせいか、現地視察の際に実物を見てただただ唖然とするばかりでした。高さ10m(西側は8m)の集合看板ですから当然と言えば当然ですけれど。施設の顔となる集合看板、考えてみれば、地域の皆様には毎日の景色にしてしまうお仕事だったことを再確認、なんだかとても誇らしく思えます。

 

基調となる黒はN-10のつや消しを選定、てっぺんの「ロゴ+施設名称」は箱文字を使用、定礎のように当社ロゴもP(駐車場)マークの下側に取り付け完了。お近くにお立ち寄りの際には、是非「集合看板」をお見逃しなく。

 

 

   

 

#あてなるもの

「枕草子」にこんな一節があります。

 

「あてなるもの、うす色に白がさねの汗袗(かざみ)。かりのこ。削った氷にあまずら入れて、あたらしき金鋺に入れたる。水晶の数珠。藤の花。梅の花に雪の降りかかりたる。いみじううつくしきちごの、いちごなど食ひたる。」

(現代語訳:上品で美しいものといえば、薄紫の下着に合わせる汗取りの衣。カルガモの卵。削った氷に甘茶をかけて、ぴかぴかの金のお椀に入れたもの。水晶の数珠。藤の花。梅の花にふりかかった雪。かわいい小さい子どもが、いちごを食べる様子。)

 

今ではすっかり夏の風物詩となったかき氷ですが、平安時代では、非常に希少価値の高い氷を小刀で削るもので特権階級しか口にできないようなもの=「あてなるもの(上品なもの)」とされていたそうです。

 

さて去る5月17日、当社が運営するLavy’s Caféで、当日限り30食限定で特別なかき氷、「いちごミルフィーユ氷」を堪能していただくイベントを開催しました。

 

今回販売した「いちごミルフィーユ氷」はこちら!

※いちごミルフィーユ氷(5/17限定30食) 税込1,320円 / 開始30分で予約完売

 

清少納言がZ世代なら間違いなく、インスタ「#あてなるもの」で即アップするようなこのスイーツ氷は、『ともちゃんのスイーツ氷Misuzu』さんの「手に成るもの」です。

 

今回のキーワード、実は…「いちご」。

武庫川女子大学教育学部の酒井ゼミの皆さんが教育館屋上で手塩に掛けて栽培の「鳴尾いちご」。当日収穫していただいた新鮮な鳴尾いちごを使用させていただきました。

店内は終始甘い香りに包まれて、美味しいの声と笑顔に溢れていました。

 

スイーツ氷の完成度は高く大好評で、お客様からも「またやってほしい!」というお声をたくさん頂戴しました。早速、ともちゃんと次回以降の企画の打合せを行っていますので、今回食べられなかったという方や、ご興味を持っていただいた方にも、是非「あてなるもの」を体験していただけると幸いです。

 

「いみじううつくしきちごの、いちごなど食ひたる」の図を1枚。

 

今回のイベントの様子は、NHK神戸様にも密着取材をしていただきました。

その様子が5月20日(金)に放送されますので、こちらもぜひご覧ください!

NHK神戸「Live Loveひょうご」

www.nhk.jp

放送日時:2022年5月20日(金) 18:30~19:00

 

👇見逃した方はこちらの配信をご視聴ください🍓

www.nhk.or.jp

 

 

ともちゃんのスイーツ氷Misuzu

tol-app.jp

Instagram:https://www.instagram.com/misuzu.kakigori/

 

 

今回の企画は、4月の「まあいいかcafé」に続く第2弾。

Lavy’s Caféでは、今後もこのようなイベントを通して、地域共創プロジェクトの情報を発信し、あらゆる世代の皆様のプラットフォームとして地域活性化に取り組んでいきたいと思っています。

Lavy’s Caféの営業時間や最新のイベント情報などはインスタフォローでチェック!

Instagram:https://www.instagram.com/lavyscafe_naruo/?hl=ja

 

 

 

   

 

『まぁ、いいか』

 2022年4月8日更新のブログ記事:『鳴尾ふれあいイベント2022』・『まあいいかcafe』同日開催のお知らせにてご案内のとおり、去る4月16日(土)、当社運営の「Lavy’s Café」にて『まあいいかcafe』を開催いたしました。

 当社フィランソロピーのテーマは「インクルーシブな社会・包み込む社会を目指して」としているところですが、今回の『まあいいかcafe』では、認知症を抱える方々が「働くこと」を通して「人と接する」「社会と繋がる」を感じ、周りが皆「まちがえちゃっても、“まぁいいか”」という温かな心で受容れ合う、を目的としているものです。

 

 この日は、認知症症状をお持ちの方2名に”キャスト”として、お客様にドリンクやお料理の注文取り、そしてご提供まで担って頂きました。

 時には注文をまちがえることもあります。

 それでも「まぁいいか」と、その空間にいる人たちが皆、まちがえることを一緒に楽しむという不思議な時間を過ごすことができました。

 

 そして、世界アルツハイマー月間である9月の17日(土)にも、Lavy’s Caféにて『まあいいかcafe』を開催いたします。

 ぜひ一度、普段とは違うLavy’s Caféを体験してみてください。

 

 

『鳴尾ふれあいイベント2022』・『まあいいかcafe』同日開催のお知らせ

 駅名の変更や日本初の高架下キャンパス「武庫女ステーションキャンパス」も誕生し、新しくなった”鳴尾”。

 そんな鳴尾エリアでこの度、当社も構成員である鳴尾エリアマネジメント連絡会主催のイベント「鳴尾ふれあいイベント2022」を開催いたします。

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日程:2022年4月16日(土)(パネル展:4月8日(金)~17日(日))

場所:鳴尾・武庫川女子大前駅 周辺エリア(武庫女ステーションキャンパス・駅前公園他)

実施内容:

■パネル展~鳴尾の過去、現在、未来~

生まれ変わった駅周辺や、鳴尾エリアを元気にするための取組みについてご紹介します。

これまでとこれからの鳴尾のまちをご覧いただけます。

■『未来の鳴尾アートイベント』(制作期間:4/2・4/3)

“未来の鳴尾の街”を想像してジオラマアートで制作しました。

地域の子供たちのかわいくてユニークな作品をお楽しみください。

同時開催の『パネル展~鳴尾の過去、現在、未来~』にて展示し、制作風景の動画もご覧いただけます。

■駅前フェス-canvas-

武庫川女子大生たちが本気のパフォーマンスを披露します。

書道、ダンス、和洋音楽の演奏などなど、ぜひ駅前公園内のステージにお立ち寄りください。

大人気キャラクターの着ぐるみも出演予定です。

■魅力再発見!まち歩きイベント

まちを歩きながらもっと鳴尾を知ることができる楽しいお子さま向けのイベントです。

2つのコースを用意しており、クイズやプログラムを体験し、ゴールでは参加賞がもらえます。

当日までご予約を受け付けておりますのでコチラからぜひお申込みください。

 

 本イベントは、武庫川女子大学をはじめ、学生たちが中心となって企画・立案、イベント開催実現まで、試行錯誤を繰り返しながら作り上げてきました。そしていよいよ形になり、皆さんに披露できる日がやって参りました。

 ぜひこの機会に“鳴尾エリア”を存分に楽しんでいただけたらと思います。

 

 そしてさらに…

 4月16日(土)、当社運営の「Lavy’s Café」(武庫女ステーションキャンパス内)にて、インクルーシブな社会・包み込む社会を目指して、認知症の人が接客や配膳を担う『まあいいかcafe』を、「まあいいかlabo京都」の協力のもと時間限定(14:00~16:00)で開催します。

 『まあいいかcafe』とは、認知症の方たちが「働くこと」で「人と接する・社会と繋がる」を感じ、そこにいる人たちが皆「間違えること」を受容れ、一緒に楽しむ不思議な空間のカフェです。

 春ののどかな昼下がり、いつもと少しちがったLavy’s Caféをお楽しみください。

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YouTuberデビュー...!?

 先日、こちらのブログでも紹介させていただきました「グローバルビレッジ津雲台」でのオープニングイベントの様子や施設の紹介をひとつの動画にまとめてみました。

 

 今回の動画は、当社も参加させていただいている「グローバルビレッジ津雲台街づくり協議会」の産学官民連携のまちづくりに関する活動を発信していく一環で作成のご依頼を頂き、担当させていただきました。

youtu.be

 

 コロナ禍でのイベント開催ゆえに、感染状況に左右され度重なる延期を余儀なくされましたが、無事に開催することが出来ました。

 

 私は謎解き企画も担当させていただいたのですが、大阪大学の関連施設ということで阪大謎解きサークル「OUtfoX」の皆さんと一緒に活動させていただきました。当日は多くの方にご参加いただけて本当に幸せでした。ありがとうございました。

 

 つきましては、当日お越しになれなかった方やご存じなかった方など、より多くの方にイベント当日の様子をお伝えしたく、なるべく当日の雰囲気が伝えられるような動画に仕上げました。

 

 動画の作成は不慣れなため、あまりクオリティの高いものは作れませんでしたが、いろいろな方からご指導いただき、何とか完成させることができました。

 

 少しでも多くの方に当日の様子がお伝えできると嬉しいです。

 

 最近では、新しい変異株の市中感染が確認されるなど、まだ予断を許さない状況が続きそうです。一刻も早く事態が終息し、今回のようなイベントが行える状況になる事を祈るばかりです。

 

 

グローバルビレッジ津雲台「まちびらきイベント」&「まちづくり協議会」発足

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 当社がまちづくりに参画する国内最大級の国立大学国際学生寮整備プロジェクト『グローバルビレッジ津雲台』ですが、去る21日、コロナ禍の状況に鑑みて半年以上にもわたり順延してきた「まちびらきイベント」をついに開催することができましたので、その模様をお伝えします。

 当日は、特別に施設駐車場を封鎖して会場を設営し、キッチンカーや縁日、オリヒメロボによる「みんなの保健室」の健康相談、チーズ作り体験、ヨガ教室、コンビニでのレジ打ち体験、防災まち歩きなどさまざまな地域向けイベントを企画。これらを大阪大学人間科学研究科と当社を含む参画企業とで発足した「まちづくり協議会」が主催しました。

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 当日は天気にも恵まれ、多くの方々に来場頂き、大いに盛り上がりました。また、事故なく無事にイベントを終えられたことに何より感謝です。

 長らく温めてきたこのイベント、ご来場の方々に楽しんで頂けたことがシンプルに嬉しく、主催側スタッフも組織の枠を越えて活き活きと連携し活躍しました。人と人との交流の大切さをあらためて強く感じた次第です。

 

さて、当社はと言うと、「阪大謎解きサークル・OUtfoX」さんとコラボして、『グローバルビレッジ津雲台』のテナントゾーンの認知向上を目的とした「謎解きイベント」を企画実施しました。

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なんと、開始前からテント前に大行列です。(ありがとうございます!)

場所を移動してルール説明、さあいよいよ出発です。

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『グローバルビレッジ津雲台』のあちこちに仕掛けられた「謎」を解いていきます。

こどもから大人まで皆さん真剣に謎解きしていますが、閃いた瞬間に歓声があがります。

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ゴールできたらファミリーマートさんに協賛頂いた景品をプレゼント、お疲れ様でした!

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なかなか手強い「謎」がいくつもあったようですが、参加者の皆様に楽しんで頂けたようです。

おかげさまで、「今まで気づいていなかった施設を知ることができた」、「近隣だが敷居が高く来店しにくい印象だったがイベント参加で印象が変わった」などの声を頂きました。

ご対応頂いた各施設の皆さん、そして「OUtfoX」の皆さん、ご協力ありがとうございました。

 

産学官民連携のまちづくりがいよいよ本格始動しました。

時代の変化のなか、引き続き事業を通して事業用不動産に新たな価値を見出していきたいと思います。

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・patonaGV津雲台公式サイト

patonaグローバルビレッジ津雲台|全世代共存の複合施設

・まちびらきイベントチラシ
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