Life-diary

株式会社ライフイノベーションのブログです。

「北播磨の中心でジャズを叫ぶ」

 3日間のお休みを頂戴しておこなったリスタートのためのメンテナンスに始まり、初のイベント開催となった「つながるマルシェ」。準備することばかりで大忙しの5周年企画もいよいよ大詰め。さかい珈琲小野店では5周年イブの11月8日と当日の夜9日に5周年企画の最後を飾る完全予約制「ONO Jazz Nights」を開催いたしました!!

 

 

 落ち着いた大人の雰囲気、力強さを感じるかっこいい雰囲気。演奏する曲によって店内の雰囲気をガラッと変え、演奏が始まると無意識に体が揺れ動き思わず手拍子を始めたくなる川鰭祐子さんをはじめジャスメンの方々の表現力に圧倒されっぱなしのひとときでした。

 ジャスメンの皆様、ご予約いただきましたお客様と過ごしたいつもとはひと味違ったJazzyなひとときは本当に忘れられない時間となりました。

 

 まだまだ余韻に浸りたいところではありますが、さかい珈琲小野店は6年目を迎えました。

 スタッフ一同初心に戻り、これからもお客様により良いサービスをご提供できるようより一層邁進していく所存です。まだまだ至らない点も多いかと思いますが、ご支援ご愛顧賜りますようよろしくお願いいたします。

 

 

プロによる「かとう夢授業2023plus」第2回 元卓球選手 水谷 隼さん

 当社の地方創生応援税制を活用したプロジェクト「プロによる『かとう夢授業2023plus』」の第2回目が2023年10月20日加東市社中学校で開催され、東京オリンピック卓球総合ダブルス金メダリストの水谷隼さんがご登壇くださいました。

水谷選手の演題は「打ち返す力」。4つの打ち返す力を伝えていただきました。

 

 目標設定や水谷選手流の人生の選択、不安やプレッシャーを打ち返す力、そして最後は自分を信じる事といった内容でした。卓球一筋の人生の中での選択や壁があった時にどう乗り越えてきたかと話に、中学生も興味津々に聞いており、これから様々な夢に向かって進んでいく中での参考になったと思います。

 水谷選手は卓球の試合で見せる真剣なまなざしで中学生相手にときにユーモアを交えて熱い思いをもって伝えておられました。

 「かとう夢授業2023plus」、様々な分野のエキスパートが集まって講演いただく機会は学生にとっても、私たち大人になっても非常に貴重な経験。今回の水谷さんは東京オリンピックで金メダルを獲得し日本中に夢と感動をもらいました。

数日後、地元神戸新聞にも掲載されました。

 

第3回目は12月8日、パラリンピック メダリスト 宇田 秀生さんがご来市されます。

 

 

 

「アメニモマケズ」

「スターバックスが小野市に来るらしい!」

そんな噂が立つなか、2018年11月に誕生した「さかい珈琲 小野店」は、来る11月9日にオープン5周年を迎えます。

 

光陰矢の如し、文字どおり、まさにあっという間の5年間でした。

これもひとえに、ご愛顧くださるお客様はもちろんのこと、「アメニモマケズ・コロナニモマケズ」の心意気で戦力になってきてくれたパート・アルバイトの仲間たちを含めたすべての皆様からの温かいご支援があったからこそと深く感謝しています。

 

さて、5周年という節目にあたり、「さかい珈琲小野店」では、「5周年特別企画」として3つのイベントを企画いたしました。

 

その第1弾として、去る10月29日(日)、「キタノイチバ 小野店」のご協力をいただいて、「つながるマルシェ」を店舗前駐車場スペースにて初開催しました。

近隣において、大型マルシェイベントが複数同日開催されるなか、約350名のお客様にご来場いただきました。

 

さかい珈琲小野店のアルバイトスタッフも「何か一緒にしたい!」ということで、有志スタッフによるブース出展、題して「わくわく広場」を催しました。このブースでは、ヨーヨー釣りとスーパーボウルすくい、ワークショップを設置。参加した子供たちは自分で作ったパンプキンバッグを手に持ちながら、各出店者のブースを「トリック オア トリート!」と言いながら廻りお菓子をもらってくるという、ちょっとだけ早めのハロウィン要素も取り入れました。

「つながるマルシェ」では、くだものやお菓子、アクセサリーやファッションアイテムの販売のほか、ハンドケアやオリジナルクレヨン作りのワークショップなど、さまざまなジャンルから17のマルシェブースが揃いました。

大人も子供も楽しめるようなイベントだったというお声もたくさん頂戴しました。

総じて…皆様のおかげで、好評を博したとご報告したいと思います。

出店者様、ご来場頂いた皆様、誠にありがとうございました!

 

第2弾は、常連のお客様にはお待ちかねの「珈琲チケット」の周年記念セール。

 

そして、さらに第3弾は…

5周年記念日イブとなる11月8日と当日の夜9日は、「さかい珈琲」FC本部に特別にご承認いただいて、なんと!完全予約制で「ONO Jazz Nights」の開催が決定しました。

 

オープン当初から「さかい珈琲 小野店」の店舗空間でのジャズライブ開催のイメージが出来ていたので、今回やっと実現できる運びになったことについて、お客様以上にほぼ身内ウケ状態。

準備することばかりで大忙しですが楽しみでなりません。ヴォーカリスト川鰭祐子さんはじめ、本当に素晴らしいジャズメンの皆様が小野市に集結してくださる贅沢な夜が今から楽しみです。

 

ともあれ、開催報告は後日必ずこちらで。チケットは店頭にて発売中です。席数も残りわずかとなってきましたのでご希望の方はお早めにお買い求めくださいませ。

 

追記)こだわりのポスター、フライヤー、チケットに至るまで当社社員が担当。Nさんに感謝!

 

 

 

黒枝豆採り2023

 10月、今年も枝豆の季節がやってきました。

 当社では、加東市に兵庫営業所を構える以前からこの時期の恵みを楽しみにしています。

 枝豆の品種は「丹波黒枝豆(黒豆枝豆)」。食通の漫画「おいしんぼう」で登場してから大変多くの方々に知られることになったといいます。その大きさ、独特のこく、甘み、ほっくりとした触感、みんな大好きです。

 5年前から、広大な農地のご所有者K様からお声がけをいただいて、秋のレクリエーションならぬ、恒例行事としてこの「丹波黒枝豆の収穫」を楽しませて頂いています。

 過去の参加者はこれまでの感覚を確かめながら、一同、枝豆を枝から捥ぎ取る作業に集中して、しばらく沈黙の時間が続きます。

 

 枝豆を食べるときも、蟹を食べるときも同様に、美味しいものを目の前に人は黙ってしまうものですね。

 

 5年目となると作業効率も向上して、みな慣れた手つきで進めていきます。

 黒枝豆の調理方法に思いを巡らせ、食べる時を想像しながら一心不乱にひたすら捥ぎ取る、捥ぎ取る。

2019年以来、ずっとお声がけいただいているK様、今年も出荷する勢いで頂戴しました。本当に大量にお分け頂きましてありがとうございました。

 

 

Just dance! ーウクライナに心を寄せてー

 2022年2月24日、ロシアによる主権国家への軍事侵攻が行われました。

 あれから1年8カ月、また厳しい冬がやってきます。

 

 ライフイノベ―ションでは、平和希求の立場から国連UNCHR協会を通じてウクライナ難民救援支援として令和4年度、令和5年度とこれまで2度に亘り寄付を行ってきましたが、戦争は収まる気配なく忸怩たる思いに苛まれてきました。

 

 そんななか、戦禍のウクライナから神戸市内に避難しているプロバレエダンサーの、ボグダン・チャバニュクさんとヴィクトリア・コスチュチェンコさんとご縁が出来たことがきっかけで、去る7月15日、おふたりが神戸・旧居留地発祥で関西最古のスポーツクラブ「神戸レガッタ・アンド・アスレチック倶楽部(KR&AC)」内に開設のバレエ教室「Just Dance」に渇望されていた全身を映す鏡を寄贈することになり、その設置工事が完了しました。

 

ウクライナ出身のプロダンサー2人、避難先の神戸にバレエ教室 支援受け練習場所を確保「一歩ずつ前向く」 | 神戸新聞 (nordot.app)

 

笑顔するも母国に残した親族や友人の身を案じない日はないというおふたり。

 

ダンススタジオの鏡は「クリアミラー」。

1200×1800が4枚、合計重量5tとのことです。

 

当社の寄付行為を意気に感じてくださった合資会社森本硝子店のご厚意の名入れです。

 

 お嬢さんおふたりの教育環境の確保のために出国を決意されたようですが、母国に残るご家族への心配は消えず、出るも覚悟、残るも覚悟の選択をされていることを深く思い知らされました。

 

 心からの笑顔が戻る日まで、オデーサ国立オペラバレエ劇場でのキャリアを持つおふたりを見える形で応援し続けたいと思います。

 

Just dance!





 

プロによる「かとう夢授業2023plus」第1回 青山学院大学 駅伝部監督 原 晋 さん

 当社の地方創生応援税制を活用したプロジェクト「プロによる『かとう夢授業2023plus』」の第1回目が2023年9月22日加東市立東条学園小中学校で開催され、青山学院大学駅伝部監督の原晋さんがご登壇くださいました。

 

 万雷の拍手で迎えられた原監督の演題は「なぜ青学大は駅伝が強くなったのか」。


 チームビルディングやポジティブマインドのつくり方、フィードバックならぬフィードフォワードへの意識改革といった子どもたちには大変難しいと思われる内容に、姿勢を崩さず聞き入る姿に、聴講させていただいた大人たちの方が圧倒される時間でした。

 

 

 原監督は、対象だった児童生徒たち5年生から9年生を相手に、文字どおり子ども扱いせず話切られました。

 

 講演後の質疑応答には、「監督のお給料はいくら?」など、なんとも微笑ましいものも出ましたが、「控えにまわった選手にどんな言葉をかけるのか」「モチベーションの維持の仕方はどうすればいいのか」など、どうやら運動部所属の生徒たちらしい質問もたくさんありました。

 

 謝辞を述べた生徒の秀逸な言葉選びに一同感動。花束贈呈された原監督は、またもや拍手が鳴り響くなか、表情を緩めながら会場をあとにされました。

 

 最後に先生が仰った「迷ったら楽な方へ行け!」というメッセージの本質に、児童生徒たちの理解が及ぶ日はまだ先かもしれません。楽しいことを歩む道にすることは、結構な知恵や工夫がいるのです。ほんと深いなぁというのが、大人の感想でした。

 

 「かとう夢授業2023plus」、私たち大人にも大いに学ぶところ多しです。第2回目は10月20日、卓球の水谷隼選手がご来市されます。数日後、地元神戸新聞にも掲載されました。

 

youtu.be

 

地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)の活用による『かとう夢授業2023plus』supported by Life Innovation Co., Ltd.

 兵庫営業所を置く兵庫県加東市が推進される『未来を創造する子どもたちを育む学びのまち』構想に共鳴し、今年度新規導入された「プロから学ぶ『かとう夢授業』」の拡充を申し出て、『かとう夢授業2023plus』が実現することになりました。

 9月22日(金)から全6回、さまざまな分野でご活躍の6組の講師の皆様にご登壇いただける運びとなり、当方にとりましても非常に楽しみな出来事になりそうです。(詳細、アップデートいたします!)

 

 そんな経緯から、2023年9月19日、加東市役所に於いて『目録寄贈式・感謝状授与式』が執り行われ、会社代表と兵庫営業所のメンバーが出席してきました。

 晴れがましくて、地元ケーブルテレビも入ってなんだかとても緊張しました。

 

 あと、お手渡しいただく感謝状が予想以上に嬉しかったりすることを確認しました。

 

 身の丈にあったフィランソロピー(企業・会社が行う社会貢献活動)が求められる時代。貧者の一灯ながら、ライフイノベーションでも(!)「おっ、意識してるんだな!」が皆様に伝われば幸甚の極みです。

 

 ちなみに…このポスター、社内のデザイナーさんが作ってくれました。

 コーポレートカラーが反映されたものに仕上がりました。